皆さん!お待たせいたしました。ニューヨークでの千羽鶴寄贈の様子を書きましたパシフィックリゾートのキルトパラダイスがアップしました。ぜひぜひ こちらをご覧下さいね!!!またこのブログを読んでいただき、ご参加された方は是非是非メールを下さい。現在の郵便番号、ご住所、お名前とメールアドレス を書いていただき、[email protected]まで連絡を下さい。8年前のお名前とご住所はいただいているのですが、引っ越 しなどをされた方も多いと思います。是非是非ご協力下さいね!!
 
キルトパラダイス・「8年目で寄贈、9.11追悼、千羽鶴フレンドシップキルト」はこちらから
 
さ て、ニューヨークでは、キルト展の探索もしていました。「Harlem Sewn Up 2009:  Quilted Reflections of a Community curated by Laura R. Gadson」というキルト展が2009年6月より11月まで開催されています。場所はハーレム!!それを知らずに連れて行かれ。。何か地下鉄を降りた時 より、「違う雰囲気??」なんて思っていたら、そこはハーレム。。別に怖いこともないし、何をされることもないのですが。。ニューヨークの中でも一種異 様。。。まあ黒人のコミュニティーなのでそれもそのはず。。日本人、白人アリア人ハーフ、白人の団体はちょっと向こうから見て一種異様ですよね。。何か映 画の世界のようですよね。。そこを抜けて行くと「Dwyer Cultural Center」というビルを見つけました。全然博物館のようではなく。。。ビルもインターフォンを押して入れていただくというしくみ。。。おもしろいで しょ?
 
そして中は博物館といよりも、コミュニティセンターって感じ?でもさすがハーレム。ハーレム・イズ・ミュージックという展示もあり、ジャズやR&Bなどの写真展示も同時に行われていました。
私が目的だったのは、ハーレムのコミュニティーに生きているキルト展といったものです。写真も可能だったので、ばしばし撮りましたが、どのキルトも人間のエネルギーが満ちあふれていました。色使いといい、デザインといい、今までに見たことのないものがたくさん。キルトの世界を遙かに超えていましたね。
 
そして黒人の人が作るキルトの背景には、アフリカ文化や黒人文化が色濃くあります。左のキルトはジャズを歌っている女性。生地もコットン、シルク、ウール、ベルベット、メタリックなどを巧みに使い、心の内を表現しています。右の黒と赤のキルトはニューヨーク・シティの街を表しています。
 
 
右はアンティークのキルトをまわりに使い、真ん中は新しいキルトです。右側は写真を生地にプリントしています。
 
 
 
 
 
色が本当に豊かで、通常言われるアメリカンキルトとは全然違ったものです。音楽も色濃くキルトには表現されています。男性の作った作品もありました。ハワイでは全くお目に掛かれない素晴らしい作品に出会えてとても幸せでした。
 
 
生地を使っての表現で、ここまで?という作品が本当にたくさん展示されています。機会があるかたは是非行かれてみてくださいね!
 
The Dwyer Cultural Center 
258 St. Nicholas Ave., (at 123rd St.) 
NY  NY
tel:  212-459-1854  email:  [email protected] 
時間:月曜日から金曜日は午前10時より午後6時まで。土曜日は午後1時から午後5時まで。日曜休館
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